大学で、60歳くらいの女性の教授から、英作文の個人指導を受けている。
午後の3時に先生のオフィスを訪問し、いろいろと教えてもらおうと思っていたところ、先生が突然苦しそうに、「今日はお昼を食べる時間がなかった。今、教えながら食べてもいいか?」と聞いてくる。No problem! と快諾すると、先生はうれしそうに自分のカバンから弁当箱を取り出し、トマトソースがかかっている肉の塊を食べ始めた。 あまりにもおいしそうだったので、それは何?と聞いてみると、ミートローフだという。「手間がかからなくて、簡単な料理だよ」というので、レシピも教わった。 ●ひき肉:1ポンド ●玉ねぎのみじん切り:1コ ●卵:1コ ●パン粉:1/2カップ ●塩、コショウ、ニンニク、オレガノ:少々 これらを全てボールに入れて、手でこねる。混ざったら、オーブン皿に適当に盛る。そして、 ■先生オススメの、ハンツ(Hunt's)のトマトソース:6オンス缶 を上にまんべんなくかけて、350F(摂氏177度)で30分~45分焼けば出来上がり。 早速、コンビニでハンツのトマト缶を買ってきて、作ってみた。非常においしい。 アメリカではポピュラーな料理らしく、先生の家族みんなの大好物だとのこと。「毎日食べても、飽きないわ」とまで言っていた。 しかし、「離乳食にもいいわね。うちの娘なんか、初めて食べたのがミートローフだったわ」と言うのにはびっくりした。赤ちゃんの頃から肉を喰らう習慣があるなんて、さすがアメリカ。
by dc20036
| 2006-02-20 09:55
| 食べ物
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